Narrativists.
Beliefs, Myths, Stories, Fiction —
for mutual understanding of our world.
人類が5,000年にわたって共有してきた物語を、信じるためでも暴くためでもなく、観察し、比較し、設計するために体系化する。
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最新記事
独立を語る言葉——ウブントゥ、ネグリチュード、パン・アフリカニズム
脱植民地化は旗と議席と国境という制度の移譲では完結せず、支配を正当化してきた語彙の内側で自らを記述し直す作業を必要とした——パン・アフリカニズム、ネグリチュード、ウブントゥは、その作業が置かれた場所と時期の違いによって形を変えた3つの解答であり、いずれも有効性と危険を同時に抱えている。
Narratology大きな物語の終焉——空白は何に埋められたか
大きな物語は終わっていない——終わったのは、複数の大きな物語を同じ卓上に載せて検定するための共通の手続きであり、その空白に入ってきたのが、反証を吸収する説明形式と、所属によって真偽を判定する認識形式である。
Founding Myths日本の建国神話——記紀と万世一系
日本の建国神話は、遡及的に算定された起源年、神々の系譜への王権の接続、近代の制度を通じた国民規模の共有という、他国の建国神話と共通する手順で成立した事例であり、その特徴は物語の内容よりも、正統性の原理として「断絶」ではなく「連続」を選んだ点にある。
Sapiens貨幣——最も成功した共同幻想
貨幣が人類のほぼ全員に共有される唯一の物語になったのは、素材に価値が宿っているからでも制度が優れているからでもなく、信じる内容を指定せず「他人も受け取るだろう」という予期だけを要求する空白の形式であり、国家・法・会社という別の物語に埋め込まれることで運搬されたからである。
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データベースハイライト
現在、物語 103件、思想家 48件、テキスト 44件、地域・文明圏 17件、概念 49件を公開している(確度A・Bのみ。確度Cは非公開)。
物語の系統樹
公開中の物語を発生年代の順に並べ、派生・対立・習合・輸入翻訳の関係で結んだ図。 ゾロアスター教から一神教へ、宗教改革から資本主義へ、ヨルバ宗教とカトリックからサンテリアへ。 5,000年の流れを一枚で辿ることができる。