FIG-0004 / 人物・神格(Figure) / 神格
ウマシアシカビヒコヂ
Umashiashikabihikoji
確度 A学術的定説
別名:宇摩志阿斯訶備比古遅神、可美葦牙彦舅尊
古事記
宇摩志阿斯訶備比古遅神
日本書紀
可美葦牙彦舅尊
国土が水に浮く脂のように漂っていたとき、葦の芽のように萌え騰がるものによって成った神。別天津神の第4神で、独神として身を隠す。生命力の発生そのものを人格化した神格であり、以後の物語には登場しない。
実在性の評価 神話的存在
葦の芽の萌え出る力を神格化した観念神であり、事績を一切持たない。津田左右吉以来、記紀冒頭の神々は伝承としての実質を欠く編纂上の構成とみられている。
この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。