FIG-0029 / 人物・神格(Figure) / 神格
サルタヒコ
Sarutahiko
確度 A学術的定説
別名:猿田毘古神、猿田毘古大神、猿田彦命、白鬚明神
古事記
猿田毘古神/猿田毘古大神
日本書紀
猿田彦命
天の八衢に立って上は高天原、下は葦原中国を照らし、降臨する天孫の一行を先導する国津神。アメノウズメの問いに応じて名を明かし、道案内を務めた後に伊勢の狭長田五十鈴川上へ帰る。阿邪訶の海で漁をしていて比良夫貝に手を挟まれ溺れ、その際に3柱の神が生まれる。境界に立って外来者を迎え入れる媒介者である。
実在性の評価 神話的存在
伊勢の在地神が天孫降臨譚に取り込まれたとみる理解が通説で、猿女君の職掌起源譚と結びつく。歴史的実在は想定されない。
この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。