FIG-0157 / 人物・神格(Figure) / 皇族・王族

若野毛二俣王

Prince Wakanuke no Futamata

確度 B有力だが異説あり

別名:稚野毛二派皇子、若沼毛二俣王

古事記
若野毛二俣王
日本書紀
稚野毛二派皇子

古事記・日本書紀がともに応神天皇の子として名を記す皇子である。事績はほとんど伝えられないが、継体天皇を応神の5世孫とする系譜の起点にあたる。日本書紀本文は継体を「応神天皇五世孫」とのみ記し、その間の4代を具体的に挙げるのは釈日本紀が引く上宮記の一云である。

実在性の評価 実在は不明

記紀は応神天皇の子として名を挙げるのみで事績を記さない。継体天皇へ至る系譜の起点として機能する位置にあり、平野邦雄・大橋信弥らはこの系譜が継体の即位後に整えられた可能性を論じている。

この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。

種別
皇族・王族
役割
継承
系譜(親)
応神天皇
系譜(子)
意富富杼王
配偶
(記載なし)
初出テキスト
古事記
登場テキスト
古事記日本書紀