FIG-0019 / 人物・神格(Figure) / 神格

スクナビコナ

Sukunabikona

確度 A学術的定説

別名:少名毘古那神、少彦名命、須久奈比古命、小比古尼命、天少彦根命

古事記
少名毘古那神
日本書紀
少彦名命

海の彼方から蘿摩の実の船に乗って来訪する小さな神で、オオクニヌシと兄弟の契りを結んで国作りを行う。医薬・禁厭・酒造などの技術をもたらし、事業の途中で常世国へ去る。出雲国風土記に須久奈比古命として国作りの相方に置かれるほか、播磨国風土記・伊予国風土記逸文にも現れる。親神を古事記は神産巣日神、日本書紀は高皇産霊尊とし、出雲系と高天原系のどちらに接続するかで両書が食い違う。

実在性の評価 神話的存在

出雲国風土記・播磨国風土記・伊予国風土記逸文にも現れ、小さ子神の伝承として広い分布をもつが、いずれも起源譚であり歴史的実在は想定されない。

この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。

種別
神格
役割
創造
系譜(親)
カミムスヒ
系譜(子)
(記載なし)
配偶
(記載なし)
初出テキスト
古事記