FIG-0021 / 人物・神格(Figure) / 神格

タケミナカタ

Takeminakata

確度 A学術的定説

別名:建御名方神、建御名方富命、南方刀美神、御名方富命神

古事記
建御名方神
日本書紀
登場しない

オオクニヌシの子で、国譲りに際してタケミカヅチに力競べを挑み、手を氷の刃・剣に変えられて敗れる。科野国の州羽海(諏訪)まで逃げてそこから出ないことを誓い、国譲りを承認する。抵抗し敗れることで服属を確定させる役を負う。

実在性の評価 神話的存在

日本書紀に一切登場せず、諏訪の在地神ミシャグジ信仰の上に記紀神話が接続された結果とみる見方が有力である。古事記の力競べ譚を諏訪社の由緒に結びつける後代の縁起(諏訪大明神絵詞など)との層の違いが指摘される。

この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。

祭祀と受容

諏訪大社は延喜式神名帳に信濃国諏訪郡の南方刀美神社二座として名神大に列し、明治に官幣大社となった。中世には諏訪大明神として武神の信仰を集め、上社の本地を普賢菩薩とする説が広く行われた。明治の神仏分離で上社の神宮寺や鉄塔が取り払われ、生き神とされた大祝の職も廃された。

原典に登場する箇所1節

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種別
神格
役割
犠牲
系譜(親)
オオクニヌシ
系譜(子)
(記載なし)
配偶
(記載なし)
初出テキスト
古事記
登場テキスト
古事記、先代旧事本紀