FIG-0020 / 人物・神格(Figure) / 神格
コトシロヌシ
Kotoshironushi
確度 A学術的定説
別名:事代主神、八重言代主神、八重事代主神
古事記
事代主神
日本書紀
事代主神
オオクニヌシの子で、美保ヶ崎で釣りをしていたところを問われ、国譲りを承諾する。船を踏み傾け天の逆手を打って青柴垣に変え、その中に隠れる。父の決断を代行して国譲りを成立させる決定的役割を担い、後に神武天皇の皇后ヒメタタライスズヒメの父とされる。
実在性の評価 神話的存在
名は神託を「言」で示す神格を意味し、宮廷の託宣祭祀(宮中八神殿に祀られる)と結びつく。国譲り譚を大和による出雲服属の神話化とみる通説の枠内で、その承諾役として構成された位置を占める。
この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。