FIG-0027 / 人物・神格(Figure) / 神格
アメノオシホミミ
Ame-no-Oshihomimi
確度 A学術的定説
別名:正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、天之忍穂耳命、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊、天忍穂耳尊、天忍骨命
古事記
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命
日本書紀
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
アマテラスとスサノオのうけひによって生まれた5男神の長子で、アマテラスの子とされる。葦原中国を治めるよう命じられるが、天の浮橋から下界を見て騒がしいとして引き返し、その間に生まれた子ニニギを代わりに降すよう申し出る。降臨を一世代先送りすることで天孫の系譜を成立させる。
実在性の評価 神話的存在
うけひによる出生と降臨の辞退という筋は、皇統をアマテラスに接続するための系譜上の中継として構成されたとみられる。津田左右吉以来の記紀批判の枠内で、歴史的実在は想定されない。
この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。