FIG-0028 / 人物・神格(Figure) / 神格
ニニギ
Ninigi
確度 A学術的定説
別名:天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命、邇邇芸命、天津彦彦火瓊瓊杵尊、瓊瓊杵尊、火瓊瓊杵尊
古事記
天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命(邇邇芸命)
日本書紀
天津彦彦火瓊瓊杵尊(瓊瓊杵尊)
アマテラスの孫。三種の神器と五伴緒を伴って高天原から日向の高千穂峰に降り、葦原中国の統治を始める。サルタヒコの先導を受け、コノハナサクヤビメと結ばれてホデリ・ホスセリ・ホオリを得る。天と地を接続し、皇統を地上に定着させる始祖の役を担う。
実在性の評価 神話的存在
天孫降臨譚は王権の由来を天に求める起源神話であり、津田左右吉は6世紀ごろの皇室支配正当化の構成とみた。高千穂の降臨地比定(宮崎県高千穂町と霧島の二説)が古来定まらないことも、地理的実体を欠く物語であることの傍証とされる。
この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。