FIG-0035 / 人物・神格(Figure) / 神格
ワタツミ
Watatsumi
確度 A学術的定説
別名:綿津見神、大綿津見神、少童命、海神、海神豊玉彦
古事記
綿津見神/大綿津見神
日本書紀
少童命/海神(豊玉彦)
海を司る神。イザナキの神生みで生まれ、また禊で底津綿津見神・中津綿津見神・上津綿津見神の三神が成る。海神の宮の主としてホオリを迎え、失われた釣針を魚から取り出し、潮満珠・潮乾珠を与えて娘トヨタマビメを娶わせる。子のウツシヒガナサク(穂高見命)は安曇連の祖とされる。
実在性の評価 神話的存在
安曇連の祖神とされ、志賀海神社を中心とする北部九州の海人集団の信仰を背景にもつ。氏族の始祖伝承が記紀の系譜に組み込まれたとみるのが通説である。
この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。