NAR-0012 / 物語(Narrative) / カテゴリ:建国神話

ナイジェリア国民統合の物語

One Nigeria

確度 B有力だが異説あり
発生年代
1914年(南北保護領の統合)〜1960年(独立)
発生地域
西アフリカ
中核テキスト
(なし)
中核概念
国民主権進歩
伝播経路
1914年の南北保護領統合と1960年の独立を経て、国旗・国歌・標語のほか、連邦性格原則や全国青年奉仕団(NYSC)などの制度を通じて共有された。1967〜1970年の内戦の後は、連邦制の再編と州の増設が統合の枠組みとして用いられた。
現在の信奉者規模
測定不能(統合理念への支持を人口規模で示す標準的な統計がない。物語としての定式化の起点をいつに置くかについては、植民地統合説と独立後形成説がある。)
対抗物語
(なし)
現代への影響
多民族・多宗教社会における連邦制、資源配分、代表性の設計をめぐる議論の前提となっている。統合の理念と地域・宗教間の緊張の双方が、現在の政治過程で論じられ続けている。

関連する関係レコード

輸入翻訳 Import / Translation ナショナリズムナイジェリア国民統合の物語 確度B

植民地行政が画定した境界を所与として、ヨーロッパ由来の国民国家モデルが受容され、多民族・多宗教を包摂する「一つのナイジェリア」という統合物語へ翻案された。地域主義との緊張は独立後も持続し、翻訳の完成度については評価が分かれる。

成立:1914年〜1960年 / 根拠:ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』; トヨイン・ファロラ&マシュー・ヒートン『A History of Nigeria』; チヌア・アチェベ『There Was a Country』