NAR-0101 / 物語(Narrative) / カテゴリ:近代イデオロギー
反植民地主義・脱植民地化
Anticolonialism and Decolonization
関連する関係レコード
対立 Opposition 植民地主義 → 反植民地主義・脱植民地化 確度A
文明化の使命や発展段階による支配の正当化と、自決権に基づく主権の要求は、同じ国際秩序の内部で正当性の根拠を争った。両者の対立は軍事的な衝突であると同時に、国際連合の場での法的・言説的な争いとして展開した。
派生 Derivation パン・アフリカニズム → 反植民地主義・脱植民地化 確度B
大西洋を越えた黒人の連帯を掲げる会議と出版のネットワークが、1945年のマンチェスター汎アフリカ会議を画期として、植民地支配の終結と独立を明示的な政治目標へと転換させた。この場に集まった人々が独立後の各国の指導層を形成した。
輸入翻訳 Import / Translation 反植民地主義・脱植民地化 → ナイジェリア国民統合の物語 確度B
独立の要求が、多様な民族と宗教を含む植民地行政単位をそのまま国民の単位として引き受ける形で受容された。汎アフリカ主義の連帯の語彙が、単一の国民国家としての統合を正当化する語彙へ翻案された。
輸入翻訳 Import / Translation 反植民地主義・脱植民地化 → インドの建国神話(非暴力と多元主義) 確度B
植民地支配の否定という共通の目標が、インドでは武装闘争ではなく非暴力的不服従という固有の形式へ翻案され、宗教的多元性を国民の定義に組み込む枠組みとして定式化された。この翻案は他地域の運動にも逆輸出された。
派生 Derivation 反植民地主義・脱植民地化 → ポストコロニアル理論 確度B
解放運動の実践的な言語が、独立後も残る従属と文化的支配を分析する学術的な枠組みへ翻訳された。ファノンの疎外の分析が理論の主要な源泉として繰り返し参照される一方、運動から理論への移行が政治的な鋭さを失わせたという批判も伴う。