NAR-0019 / 物語(Narrative) / カテゴリ:近代イデオロギー

民主主義

Democracy

確度 A学術的定説
発生年代
前6世紀末(アテナイ)/18世紀後半(近代代議制)
中核概念
主権天賦人権国民
伝播経路
アテナイの直接民主政は古代末に途絶えたが、近世の共和主義と、イングランド・アメリカ・フランスの革命を通じて代議制として再構成された。19〜20世紀の選挙権拡大と脱植民地化により制度形式として広く採用された。
現在の信奉者規模
測定不能(支持者を人口規模で示す単一の標準的統計がない(民主主義体制の国数の推計はV-Dem等が公表しているが、信奉者規模とは別指標)。)
対抗物語
(なし)
現代への影響
選挙、議会、司法審査といった制度設計の標準的な参照枠であり、参加、代表性、権威主義化をめぐる比較政治学の議論の中心にある。

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派生 Derivation ナショナリズム民主主義 確度B

主権の所在を君主から「国民」へ移す観念が、成員の平等と人民統治という制度構想を派生させた。両者の先後関係については、民主主義理念が国民概念を生んだとする逆方向の説明も有力で、方向性は争われている。

成立:18世紀後半 / 根拠:リア・グリーンフェルド『ナショナリズム——五つの道』; ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』