Narrativists.
Beliefs, Myths, Stories, Fiction —
for mutual understanding of our world.
人類が5,000年にわたって共有してきた物語を、信じるためでも暴くためでもなく、観察し、比較し、設計するために体系化する。
マニフェストを読む →公開中のデータベース規模(確度A・Bのみ。確度C=要検証は非公開)
最新記事
独立を語る言葉——ウブントゥ、ネグリチュード、パン・アフリカニズム
脱植民地化は旗と議席と国境という制度の移譲では完結せず、支配を正当化してきた語彙の内側で自らを記述し直す作業を必要とした——パン・アフリカニズム、ネグリチュード、ウブントゥは、その作業が置かれた場所と時期の違いによって形を変えた3つの解答であり、いずれも有効性と危険を同時に抱えている。
未来人新世——地球が主語になるとき
人新世という語が可視化したのは地層の変化そのものよりも、国民国家を単位として組み上げられた既存の政治的語彙が惑星規模の作用を記述する単位を持たないという不一致であり、「惑星の物語」はその欠けた単位を埋める作業として、主語だけを先に得て述語をまだ得ていない状態にある。
Modern Ideologies資本主義——無限成長という物語
資本主義に固有なのは市場でも貨幣でも利潤でもなく、蓄積が終点を持たない運動として所有・会社・賃労働という器のなかに制度化された点であり、その運動が要求した無限成長という想定が、有限な惑星という条件と正面から衝突しているのが現在の局面である。
Religionダルマの系譜——輪廻という時間の上に立つ物語群
インド亜大陸で成立した物語群を1つの系統として扱えるのは教説が共通するからではなく、始まりの一点を必要としない反復としての時間と、その反復からの離脱という目標設定を前提として共有し、そこに互いに異なる解答を置く形で分岐していったからである。
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データベースハイライト
現在、物語 105件、思想家 68件、人物・神格 179件、組織 141件、テキスト 54件、地域・文明圏 22件、概念 58件を公開している(確度A・Bのみ。確度Cは非公開)。
物語の系統樹
公開中の物語を発生年代の順に並べ、派生・対立・習合・輸入翻訳の関係で結んだ図。 ゾロアスター教から一神教へ、宗教改革から資本主義へ、ヨルバ宗教とカトリックからサンテリアへ。 5,000年の流れを一枚で辿ることができる。
神統譜
記紀と古史古伝に登場する神々・伝承上の天皇を、系譜の順に並べた図。 ノードの色は史料上の裏づけの強さを示し、世代を下るにつれて色が濃くなる。 神話がどこで歴史に接続するのか、その境目を一枚で見ることができる。
企業理念
国家が建国神話を持つように、企業は理念を持つ。世界の企業が掲げてきた言葉——社是の各条、 創業者の一句、やめた言葉——を集め、7つの類型に分けて地域と時代で読む。 家訓型は東アジアにほぼ限られ、使命型は近代以降に広がり、書き換えは2000年代以降に集中している。